2012年12月22日土曜日

佐渡の四季 山旅紀行文コンテスト 受賞者決定!


 12月21日(金)、当協議会主催の山旅紀行文コンテストの最終選考会が行われました。楽しかった山旅の思い出、エピソードなど写真と文章で綴った紀行文を20名の方々から応募頂きました。特に最優秀賞選出が難航、休憩を挟んでの仕切りなおしで決めさせて頂いたほどの激戦でした。

【佐渡の四季 山旅紀行文コンテスト 受賞者】

■ 最優秀賞

  ・ 「佐渡の山と花の旅」  
     谷 悦男 様       滋賀県 

■ 優秀賞

  ・ 「天然杉に魅せられて」
     佐野 敏昭 様    東京都

  ・ 「娘と父の大佐渡縦走登山‐2012年秋‐」
     千国 友子 様    宮城県

  ・ 「佐渡に魅せられて」
     日田 正幸 様    広島県



■ 入選

  ・ 「花よありがとう」
     池田 忠子   様    東京都

  ・ 「大佐渡山脈縦走」
     伊豆野 純也 様   佐渡市

  ・ 「山里行(センリコウ)
     金子 靖       様   佐渡市

  ・ 「大佐渡の紅葉四人占めトレッキング」
     髙橋 秀美     様     新潟県

  ・ 「”佐渡”の洵爛」
     比留間 正   様  埼玉県

    皆さん受賞おめでとうございました。


(最終選考会の様子)





 受賞された作品は次年度作成(予定)の誘客宣伝の冊子に掲載されます。

 今回、惜しくも入賞を逃した皆様方も大変素晴らしい、心温まる作品を応募頂きました。
 ありがとうございました。

 

2012年12月4日火曜日

佐渡の山もすっかり雪景色!



 12月3日(月)好天になりアオネバ登山道のパトロールに行ってきました。
渓谷沿いとあって崩落箇所の確認、登山道の修復状況の確認、痛んだ看板の撤収をしてきました。

 12月に入り佐渡の山々もすっかり雪景色。皆様にとって今年の山登りはいかがでしたでしょうか?きっと楽しい思い出となったことでしょう。
また来年もお待ちしております。

12月3日(月)写真撮影

久しぶりの天気に山行きを決める!
アオネバ、ドンデン方面を望む
渓谷沿いの迂廻路入口
落合を過ぎて極端に狭い登山道が2箇所あり(迂回路を含め検討します。)
佐渡市職員の方との同行
落合付近(既存の看板2つを持ち帰り修復作業にかかります)

この日はユブ直前でひき返しました。

四季の佐渡 山旅紀行文コンテスト募集締め切りました。


 今春より募集の「四季の佐渡 山旅紀行文コンテスト」が11月30日で締切りとなり、全国から20名、22作品の応募がありました。この場をおかりしてお礼申し上げます。

 この審査委員会を12月21日(金)に行われ、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、入選5作品が選ばれます。



審査結果につきましては佐渡観光協会ホームページ及び佐渡トレッキング協議会ブログ他でお知らせします。

2012年11月27日火曜日

アオネバ登山道 整備報告から


 11月25日(日) アオネバ登山道の急勾配な道を補修させて頂きました。春のシーズン中は泥濘があって歩きにくかったと思いますがご覧の通り階段状に整備させて頂きました。来シーズンは快適に通行頂けます。(傾斜があり通行の際には注意下さい。)

上り下りしやすくなると思います。

アオネバ登山道ルート変更のお知らせ


 今春アオネバ渓谷の登山道が一部崩落からルートを変更しましたが、「急登・泥濘」で大変ご迷惑をおかけしました。

 次年度からは写真にも明記しております通り左側を登るルートに変更いたします。また、迂回路が分かりにくいとのご意見も頂いており次年度は雪解けをみて看板を複数設置させていただきます。

-赤線が新年度からの登山道です。-
枯れ枝等を撤去してきれいに整備いたしました。

2012年11月16日金曜日

「大佐渡石名天然杉 遊歩道」冬期閉鎖のお知らせ。


 新潟県佐渡地域振興局様より「大佐渡石名天然杉 遊歩道」冬期閉鎖の知らせがありました。
今シーズンの一般開放は11月18日(日)で終了、11月19日より冬期閉鎖となり遊歩道内への立ち入りは出来ません。来シーズンのオープンは融雪状況等にもよりますが5月下旬の予定との事です。
-これからこの駐車場付近でも約3mの降雪があり看板もすっぽり埋まります-

今年も1万人以上の方々が訪れて頂きました。ありがとうございました。
来年も皆様のお越しをお待ちしております。

2012年11月14日水曜日

大佐渡スカイライン・ドンデン線冬期閉鎖


 11月14日(水)午後3時から大佐渡スカイライン及びドンデン線(梅津~入川)が冬期閉鎖されました。車輌の乗り入れは不可です。ご注意下さい。
平成24年11月16日撮影

所々に降雪が確認できます。
ドンデン山荘も11月11日で今季の営業が終了しました。

2012年11月7日水曜日

ドンデン~入川渓谷 紅葉真っ盛り


 11月4日(日)今年の紅葉も最後と思いドンデン、入川渓谷へ車を走らせた。
ドンデンに向かう県道は今が紅葉の見ごろを迎え、先月20日頃から始まった紅葉もピークを迎えています。
 個人的には昨年に比べ今年は紅葉がきれいに色づいていると感じました。天候が良ければ今週末も楽しめると思います。お出かけになってみてはいかがでしょうか。

県道脇の紅葉
ドンデン高原に向かう県道
ドンデン高原の紅葉
ドンデン高原より椿集落を望む
入川渓谷
入川渓谷

2012年11月5日月曜日

金北山山頂の簡易トイレ撤収しました!


 今年5月28日に設置された金北山山頂のトイレが撤収されました。設置から5ヶ月、多くの方々にご利用いただき本年度の役割を果たしました。来年も雪解けをみて設置がされます。

11月5日(月)午前中にすべて撤収されました。

2012年10月21日日曜日

トレッキング講習会開催!(椿~ドンデン~北五十里編)


 10月21日(日) 天候:大雨 気温:18度(集合時)。
今春より新設した椿登山道を登り、ドンデン小屋昼食、北五十里登山道を下る行程。

 午前8時、両津総合体育館に集合、雷を伴うドシャ降りの中、軒先を借りての塚本会長の挨拶となりました。
 タクシーで椿登山口へ移動、雨の勢いは収まらず参加者、スタッフ共に誰もが不安気であった。

 午前8時40分、全員雨具を着込んでの準備運動を行い、雨の中の登山開始。幸い20分ほど登ると雨が上がり、空も明るくなった。

椿ルート登山開始!
このルートの難所「舟落」

 標高400m~500m位からフジ・ツルアジサイ・カエデ・ウルシ・ナナカマドなどの紅葉が始まっており、目を楽しませてくれました。

金山沢にて小休止
金山沢付近
もうすぐ稜線、頑張って!

 午前10時50分、樹林帯を抜け稜線に出る直前に先行していた女性の歓声が聞こえてきた。稜線に立つとドンデン高原は燃えるように赤く染まっていました。(先ほどの歓声はこれだったんだなと納得。)高原は強風とガスがかかっており、気温12度ではあったが体感としてはそれよりも4~5度は低く感じられた。

紅葉の中の参加者
燃えるドンデン高原の秋

 午前11時30分、ドンデン小屋に到着。この日、スタッフの齋藤浩二さんが早くから準備していた豚汁をふるまってくれました。冷えた体には何よりものご馳走でした。

ドンデン小屋での昼食の様子。

 12時20分、集合写真を撮ったあとドンデン山荘より下山する人、北五十里ルートからの下山する人と、行程を分けさせて頂きました。

北五十里登山口はもうすぐ!

 15時15分、北五十里登山口到着。

参加者の清田さんより横断幕をつくって頂きました。
うれしいプレゼントでした。ありがとうございました。

 この日、事故・怪我なく皆さん健脚で「椿ルート舟落」の急登をものともせず、予定よりもはるかに早く到着することができました。
 皆さん今日一日お疲れさまでした。

 ・本日の歩行距離:約11.1km
 ・所用時間:約6時間半(昼食休憩含む)
 ・参加者:20名
 ・スタッフ: 6名

2012年10月18日木曜日

道迷い事例発生。


 今週、登山者一名が日没までに下山できなくなり(道迷いから)、家族から警察に捜索依頼がされました。翌朝、警察・消防・関係者・ヘリまでの出動で大がかりな捜索活動が行われました。幸い、無事であったとのこと安堵いたしました。

 今の時期、日没も早いため無理のない登山計画を立ててください。




椿・北五十里登山道パトロール報告


 10月21日(日)、当協議会主催のトレッキング講習会開催を前に2ルートの登山道パトロールに行ってきました。

 10月16日(月)晴れ、8時55分椿登山道をスタート、ほうず河原~舟落まで順調に進む。舟落の標柱を過ぎてから「たかのおい平」までの間が最も急登がつづき、このコースの難所であった。スタートから1時間30分、中間地点の「たかのおい平」に到着。広々としたこの森は一息つける絶好の休憩場所でした。

舟落での倒木処理


 金山沢を渡り、かくま横路に11時25分到着。両津湾が望め視界は良好。すでに稜線では紅葉も見頃を迎えていました。ドンデン小屋11時55分到着。3時間の行程であった。(道張り、倒木処理含む)
椿登山道 金山沢の道張り
稜線は視界が開け、紅葉が見頃
紅葉と両津湾を望む
景色を眺めながら一服

椿の登山道は整備されていて歩きやすい。但し、急登でけっこうキツイコースであった。



 ドンデン小屋を12時35分スタートし、12時55分北五十里へ下山開始。

ドンデン小屋から北五十里登山口方向を望む
北五十里登山口へ
北五十里登山道の草刈
前方(右)に見えるのが金剛山(ワミ平にて)
カサスゲ到着15時15分

ワミ平~ムジナヅカ~ハギの清水~カサスゲ~北五十里登山口と道張りをしながら16時に下山。
帰り道は全般に緩やかなコースで注意箇所は登山口近くの急な下りで滑りやすいので、ゆっくりと慎重に歩いてください。また、この時期は日没が早いため、早めのスタート、早めの下山を心がけてください。

 本日の歩行距離約12km、所要時間約7時間(昼食休憩含む)。
今日同行頂いた佐渡観光協会の齋藤浩二さん、佐和田文庫の小野弘光さん、佐渡山岳会の山口茂彦さん、一日ありがとうございました。



2012年10月1日月曜日

ドンデン~入川線 開通。



 9月に開通したドンデン~入川線を少し車を走らせてきました。

 今年も例年同様11月中旬には閉鎖(降雪)される見込みです。あと1ヵ月半と短い通行期間となっておりますので紅葉時期には是非、訪れてみてはいかがでしょうか。