2012年5月28日月曜日

金北山山頂にトイレが設置されました。


 大佐渡縦走路の金北山山頂にトイレが設置されました。ドンデン山荘から9.2km、交流センター白雲台から4.4km地点です。昨年より2ヶ月半早く設置ができました。
 このトイレはエチケットトイレとして協力金、1回100円をお願いしております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
撮影日:平成24年5月28日



初夏の山野草散策大作戦


勇ましい題名の如く、5月某月、夏の野草を愛でたいと山と浜辺を散策してきました。

山ではシラネアオイ、ホウチャクソウ、ヤグルマソウ、トリアシショウマ、ヤマトグサ、キクサキイチゲ、ショウジョウバカマ、クルマユリ、タチツボスミレ、ツクバネソウ、シシウド、タニウツギ、スズムシソウ、モジズリ等が今が盛りと、これからの定番メニュー。
珍しいところでオサバグサ、クマガイソウ、サルメンエビネ、チャルソウルメ。
浜辺ではトビシマカンゾウ、イワユリ、ハナウド、ホタルカズラ、ウミミドリ、ハマボッス、ハマエンドウ。残念ながらアマナスミレは花が終わっていました。以下写真でお楽しみ下さい。

オサバグサ
クマガイソウ
クマガイソウ
サルメンエビネ
チャルソウルメ
ホタルカズラ
ウミミドリ
ハマボッス
アマナスミレ

匿名で情報提供頂きました。

ドンデン高原 花散策日記(春)


5月27日(日) 天候快晴 気温(24度)

 今日の花散策のコースは、ドンデン山荘~大佐渡縦走路入口前を通り、シラネアオイのお花畑~ドンデン高原に向かう登山道~ドンデン高原~ドンデン池~尻立山~ドンデン山荘。

本日の歩行距離:3.7km

このコースは時間に余裕のない方や、花は見たいが登山はちょっと、、、という方には最適です。私がこの1ヵ月で見てきた花のほとんどが今日1日で見ることができました。
さすが花の百名山!

タニウツギ
金北山をバックにタムシバ
ニシキゴロモ
スミレ
シラネアオイ
ユキザサ
オオミスミソウ
残雪のドンデン池とアマナ
ドンデン高原はもうすぐ燃えるようなレンゲツツジのシーズンを迎えます。

足元にはオオイワカガミの群生
まだ蕾のヤマシャクヤク
フデリンドウ
ノビネチドリ

2012年5月26日土曜日

石名天然杉 遊歩道オープン(予定)のお知らせ


 6月15日(金)石名天然杉遊歩道のオープン(予定)の知らせがありました。それまでの間は林道和木~石名線は全線通行止めとなっております。ご注意ください。

県道より2km地点で通行止!

2012年5月21日月曜日

アオネバ登山口~アオネバ十字路~ドンデン山荘 登山日記


5月20日(日)快晴 気温 25度(スタート時) 開始時間10時15分

 今年初めての登山日記はアオネバ登山口からアオネバ十字路付近まで行き、昼食後下山するという計画を立てていました。
 当日、朝になって足に不安を抱える家内がドンデン山荘まで歩き、ライナーバスで下山することを提案されその計画で出かけることにした。
 登山口から落合までの間は一週間前に咲いていた花は見頃を越え、次の花が準備をしていました。順調に足を進め、落合で休憩。私たちより後に来た夫婦に道を譲った。
 休憩後足も軽やか登山開始。上のほうから歓声が聞こえてきた。この理由はユブの手前に来てわかった。登山道の両脇をシラネアオイが埋め尽くしていた。これには思わず声が出た。(さっきの歓声はこれかと思った。)早速、カメラをかまえると足跡があちらこちら見受けられ、中には小さな花が踏み躙られているのもありました。登山道からの撮影でも十分なのに・・・。

 登るにつれ、早春の花たちに変わった。カタクリ、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、キクザキイチゲと雪解け間もないエリアに入った。標高差約500mとはいえ、早春・晩春の花が楽しめ、アオネバ十字路到着。

 ドンデン山荘で昼食時に家内がもう一度花を見たいと言い出した。気持ちと体力は体育会系の彼女ではあるが足に不安を抱えていることもあり、先日のヘリでの救急搬送事例が頭をよぎった。何度も念を押し気持ちが変わらないことで歩いての下山となった。

 花々に応援されながら無事にアオネバ登山口に到着。

本日の所要時間:登り3時間  下り2.5時間 良く頑張りました!

これから咲くフタリシズカ
クルマバソウ
キランソウ
ニシキゴロモ

エチゴキジムシロ
シロバナオオイワカガミ
カタクリ
瑠璃色のエゾエンゴサクの群生
両脇にシラネアオイ
シラネアオイ
縦走路より金北山を望む

2012年5月18日金曜日

佐渡トレッキング協議会からのお願い


 今週、大佐渡エリアの登山道にて警察・消防による救急搬送事例が2件続きました。
内容は
・視界不良からによる道迷い。
・体力的に歩行が困難で日没までに下山できなとの事でした。

無理のない楽しい登山を行うために以下のご確認をお願いします。

1.必ず登山届を出しましょう。
2.リーダーは全員の体力、体調、技術等を考えた計画を立てましょう。
3.天候の変化に十分注意し、天候に応じた適切な行動をとりましょう。
4.装備品は確実に点検してください。
5.危険と思ったら、常にひき返す勇気を持ちましょう。
6.携帯電話を携行しましょう。

詳しくは新潟県警察ホームページ、山岳遭難防止(登山情報)をご覧ください。
              ↓   ↓   ↓
http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/mizuyamajsetugaijiko.html

2012年5月17日木曜日

大佐渡石花登山道(追分・カレー清水)の残雪状況


 石花ルートの情報提供を頂きました。写真は5月10日撮影で一部に残雪はあるものの通行には支障がないとの事です。

このエリアでは早春の花が楽しめます。
追分

追分から少し登る

カレー清水

2012年5月16日水曜日

大佐渡 白瀬登山口~金剛山パトロール報告から


調査日:5月11日(金) 気温:10℃~15℃ 天候:曇り時々雨
開始時間:9時30分、下山15時30分
コース:白瀬登山口~金剛山~雪畑山分岐手前

 トビが沢までは新緑を楽しみながら歩くことができます。カタクリは既に終了。樹木の花ではミツバウツギやヒロハゴマキの花が咲きだしています。オオスミソウは所々で咲いているものの全体としての印象はピークを越えているようでした。

 タン平からはこの登山道の特徴であるピンクや白のオオイワカガミが咲きだしています。これを見るだけの価値はありです!

 トビが沢手前から三佐衛門横路のシラネアオイの群生地はややピークは越え、残雪の周辺以外のカタクリもピークを越えています。

 組上げの直前に残雪。組上げを越えてしばらく行くと、残雪が続きます。テープが貼ってあるとはいえ注意して進行して下さい。

組上手前の残雪

組上

金剛山平付近

 金剛山平から山頂まで残雪はありません。山頂からミヤマナラ群落を下り、フラットになったところから残雪地帯。夏道を確認できず引き返しました。

金剛山山頂

和木~ドンデン縦走路に向かうにつれ残雪が多く夏道の確認不可


情報提供:斎藤 浩二様



 5月15日(火)ドンデン~雪畑山登山口までの間の登山道調査の報告がありましたのでお知らせ致します。

ドンデンから小芝園手前まで残雪なし。小芝園からは残雪あり、また倒木多く雪畑山登山口の標柱の頭が10cm位しか確認できなく、この日は引き返す。(この間の倒木処理とピンクのテープ付けを行う。)

雪畑山・金剛山分岐点付近(縦走路)は今も残雪が多くトレッキングは不可です。今後、テープ付け・登山道の整備を行いますのでもう少し雪解けを待ってからお出かけ下さい。












2012年5月13日日曜日

アオネバ渓谷 花散策日記


 5月13日(日) 天候 晴れ
 連休後半から天候が安定せず、この3日間は山にガスがかかっており昨日に至っては午前中に雪がちらつく程でした。
 一変、今日は五月晴れの抜けるような青空、絶好のトレッキング日和となりました。わたくし事ですが午前中に田んぼ仕事を終え、妙見の千龍桜を見に行き、その後アオネバ渓谷周辺の花散策に出かけました。
 2週間前と比べ花の種類はすっかり変わり登山道迂廻路周辺はオオイワカガミが見ごろを迎えていました。先に進むとシラネアオイ、ヒトリシズカ、チゴユリが登山道を彩っており、ニリンソウは森を埋め尽くすように咲き誇っておりました。ふと、沢を挟んだ対岸に目をやるとそこにはひっそりと人を避けるようにヤマシャクヤクが二輪咲いていました。
 今日も多くの登山客と出会い口々に「日本一のシラネアオイ!」「花はすごい!」「大満足!」等の声が聞こえ、花の素晴らしさに加え、ちょっぴり幸せな気分にさせてくれました。
オオイワカガミ
登山道にはシラネアオイが沢山咲いています
チゴユリ
ヒトリシズカ
一面のニリンソウ
ニリンソウとヒトリシズカ
対岸のヤマシャクヤク
新緑の渓谷を覗くシラネアオイ