2011年10月17日月曜日

大佐渡 和木登山口~金剛山~ドンデン縦走トレッキング講習会開催

10月16日(日)佐渡トレッキング協議会初の講習会を開催しました。早朝までの雨、幸い集合時間には好条件とはいかないまでも雨があがり、9時前に和木登山口に到着。準備運動も十分行い、男性10名・女性11名の総勢21名が9時丁度に登山開始。気温13℃と、ちょっと肌寒いが歩きだしてしばらくすると体が温まってくる。天然杉をはじめて見る人たちも多くおり、特異な形状をした杉を写真に撮る。


                      トレッキング講習開始!


                 塚本会長から注意事項の説明(天然杉入り口にて)


                     四天王杉の前での様子

 塚本会長の説明を聞きながら20分ほどで遊歩道を見て廻り、いよいよ本番の登山道より一路金剛山に向かう。登山道は朝方までの雨でかなり泥濘でいた。しかし、草・枝がはらわれていて思っていたよりも歩きやすい。

金剛山中腹から南西の風が強く皆さんを苦しめました。山頂到着までは時折、立ち止まりタイミングを図る場面が多くあり、本日の難所の一つであった。金剛山山頂に10時45分到着。


                     強風の中の金剛山山頂

縦走路に戻り、山陰では風を受けず歩きやすい。予定時刻の11時50分、雪畑山山頂に到着。6畳程のスペースに21名が立つ。
次の滑石に向かう。昼食休憩の予定だったがあまりの強風で森に避難、30分の昼食を森でとるのもまた、雰囲気があって良し。
13時20分ドンデンに向かう。小芝園を過ぎたあたりから更に強風に悩まされる。尻立山山頂までの横なぐりの強風で更に参加者を苦しめる。最後の難関ザレ場も頑張って登り、ほぼ予定時刻の15時40分、ドンデン山荘に到着。

今日一日、6時間30分の頑張った思いが徐々に達成感に変わり、和やかな表情に変わる様子が伺えました。何といってもケガ、事故なく一日を終えたのが私にとって何よりでした。
参加者の皆さんお疲れさまでした。
また、次回の企画にもご参加下さい。ありがとうございました。


                    更に強風の中のドンデン高原


                   最後の難所を頑張って登る!

2011年10月14日金曜日

大佐渡山脈は今が紅葉の見頃!

10月16日(日)秋の佐渡トレッキング講習開催にあたり、事前の登山道調査ならびに時間確認の為、和木登山口から天然杉経由で雪畑山山頂、滑石までの約5kmを見てまわりました。
一週間前の道張りも終えて、登山道はすっかり草や枝が払われており、何の支障もなく歩きやすい。山では気温16℃~17℃と少し肌寒いものの、歩いているぶんにはちょうど良い。
 山ではすでに紅葉の見頃を向かえ私たちを迎えてくれました。当日の天候が現段階であまりよくない予報。天候だけが気がかりです。


               登山道はすでに見頃を向かえ楽しませてくれます。


                大佐渡エリアは黄色系が多いとの事です。


               雪畑山山頂(1,003m)から金剛山を望む


                  雪畑山山頂から和木山を望む


              5ヶ月ぶりの登山でチョットばて気味の塚本会長


                      登山道の木陰から


                  たびたび足を止め眺めるのも楽しみ!









       

2011年10月11日火曜日

大佐渡 和木~金剛山~ドンデンルート道張り報告

10月9日(日)~10月10日(月)の2日間で和木登山道~金剛山~ドンデンルートの道張りの報告がありました。当日は4名で刈払機・チェンソー・ノコギリ・カマで対応、各登山道はアジサイがせり出し、金剛山山頂付近はミズナラが道を狭くしていたそうです。

紅葉もすでに始まっており、来週開催のトレッキング講習の日には見頃を迎えそうです。
これで安心してトレッキングに出かけられます。ありがとうございました。
作業に関わった皆様、大変お疲れさまでした。


         登山道の作業の様子 背景から紅葉の様子が伺えます。



              約9km、道張りをしていただきました。


              登山道に倒木!チェンソーの出番です。

2011年10月5日水曜日

金北山登山道整備の報告から

10月2日(日)、懸案だった金北山の登山道整備を、今回は尾口線を選択して行うことにしました。姫が沢から神子岩、神子岩より下り、兵庫までは6月に終えているので、残った尾口線をかたづける事にしました。
 事前に自衛隊へ申請して管理道路の車での乗り入れを許可してもらい9時、金北山山頂へ向かう。4台の刈払機と総勢9名で金北山から下り始めるが、登山道は既にきれいに刈払われ、ナラ枯れ木も処分されている。(ナラ枯れ対策の一環で作業に入ったようだ。)このままでは仕事もしないで終わるのかと思っていると、渡る世間はそうそう甘くない。じゅんさい池を過ぎると伸びた草木が登山道を覆い隠している。
 これよりエンジン始動。チームワーク良く間隔をあけて5時間程で栗ヶ沢登山口へ到着。結構なアルバイト量だ。一般道に繋がる林道もひどく草木に覆われており、今後の課題である。燃料も尽きたので午後5時作業を終える。


                     刈払機の出番です!


                    登山道整備の様子です。


                       ご苦労様です。


                    刈払機の扱いも慣れたもの!  


                     整備完了の登山道1


                     整備完了の登山道2

                                          

この日は雨交じりの中、多くの方々から登山道整備に参加頂き感謝いたします。これで安心して秋のトレッキングに出かけられます。ありがとうございました。
情報は佐渡山岳会、伊豆野様から頂きました。