大佐渡石名天然杉現況調査から -2013-

　今春の大佐渡石名天然杉遊歩道オープンを決めるにあたり、新潟県の担当者の方に同行させていただき、まだ残雪が多く残る天然杉遊歩道に行ってきました。

　天然杉駐車場手前３ｋｍ地点より徒歩スタート。天候くもり、気温３℃。標高７００ｍ位から積雪は多くなる。５月下旬からオープンを予定しているが雪解けは間に合うのか心配になる。林道は落石、木々の散乱、斜面の崩落、道路は多くの雪に覆われ破損・亀裂箇所の確認不可。いろいろ思案しながら歩くこと１時間、天然杉駐車場に到着。この時期でも１～１．５ｍの残雪が駐車場と看板を覆い隠している。

　県の担当者の方から遊歩道へは行ってみますかの問に思わず返事した。雪に閉ざされた天然杉を是非、拝見したいと思っていたからだ。（一般の皆さんは危険ですのでご遠慮ください。）
天然杉駐車場から遊歩道入口までは道の確認ができなくトラバースを繰り返し到着。年に１０回以上は訪れている私でもココですと説明されてもピンとこないくらいでした。

雪のチラつく大佐渡石名天然杉は凛とした空気の中で静まりかえっていた。

写真撮影：平成２５年５月７日

遊歩道まで１ｋｍ地点

入口の看板が少し見えます。

本来の道を使わずトラバース

大佐渡石名天然杉入口　看板は雪の下

遊歩道内は雪がチラつき気温０．４℃　寒い！

象牙杉

四天王杉